=宗教的恋愛= | ★すごい確率で愛は貧しさに負けます★

=宗教的恋愛=

 今日はちょっと恋愛と宗教についてお話しますね。・・・というのも昨日でブログを終えられたボーゲンさんのトコのコメントでいちごさんとのやりとり中、『日本人は・・・』みたいな話が出てきてたので、ちょっと比べる対象として宗教問題は興味深いと思って書いてみました。

 私の友人(日本人女性)が、英国男性からプロポーズされています。 しかし1つ大きな問題がありました、それが宗教問題です。彼はイスラム教徒で豚肉を食べないのです。当初つきあい始めた時は「僕が食べないだけだから、君は食べればいいよ」と言ってくれていたのに、プロポーズ段階になって「できれば君にも豚肉は食べてほしくない」と言ったそうです。イスラム教の教えはいろいろとありますが、それを守るか守らないかは(一部地域を除き)個人の自由とされています。どこまで教えを守るかで死後のランクが決まるらしく、彼は「もし君が食べ続けると、死後僕たちのランクは違ってしまい、一緒にいることができなくなってしまうんだよ」と言うのだそうです。彼女はお肉以外にも、他の宗教的要求に耐えられそうにないというのですが。
 もし好きな人にこう言われたら、あなたはどう考えますか?私はお肉以前に・・・『死んでまでも一緒にいなくても・・・、キリスト教でさえ婚姻は【死が2人を分かつまで】なのに・・・(-_-;)』って思ってしまうんですけど、でもそれは私が無宗教だから。彼の宗教に対する価値感は人生そして死後までも左右してしまうほど大きいものなのです。『彼自身は好きだけど、彼の置かれている環境が気になる・・・』という方、いらっしゃいませんか?この答えとなる、『価値感の相違』についてこの次にお話しますね、それでは。